香嵐渓特別(2008/12/21) のレース情報

中京10Rの香嵐渓特別（3歳上1000万下・ダート1700m）は1番人気ランザローテ（和田竜二騎手）の逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分45秒4（良）。1馬身3/4差2着に4番人気アンジェロバンダム、さらにアタマ差で3着に2番人気パープルアカデミーが入った。
ランザローテは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父アグネスタキオン、母トキオタヒーチ（母の父Wild Again）。通算6戦4勝。
～レース後のコメント～
1着　ランザローテ（和田騎手）
「連闘でもそんなにテンションも高くなかったし、ゲートもすんなりと出てくれたね。スピードは抜けているので、無理に引っ張らずにハナに行った。最後も余裕があったし、来たら伸びる、来たら伸びるという感じ。オープン、オープン、オープン級だね、この馬は」

　
2着　アンジェロバンダム（中舘騎手）
「強い馬を負かしに行って、最後2着も危なかったね。勝った馬もきつい競馬をしていたと思うけどね…。それで負けちゃうんだからね」


3着　パープルアカデミー（赤木騎手）
「外枠だったし、どこかで内に入れようと思ったけど、内へ入れたら団子状態で出られなかったね。脚を余して負けてしまった感じだね」

　　ｶで、しっかり道中も我慢出来ました。これで評価が変わるわけでありません。まだまだ完成途上の馬。これから短距離界を背負って立つ馬になってもらわなくてはなりませんから」

　　
3着　リザーブカード（川田騎手）
「厩舎の方に前に壁を作ってレースをした方がいいと聞いていました。うまく運べたんですが、あと僅かでした」


5着　マヤノツルギ（長谷川騎手）
「1400mは何の問題もありません。逆にこれくらいの距離の方が道中リラックスして瞬発力を生かせます。1200mでは忙しくてズブくなりますね。マイルくらいまでよさそうです」


6着　サイレントプライド（後藤騎手）
「4コーナーまではいい手応えで行けましたが、うまくギアチェンジが出来ない馬なので、4コーナー先頭という早め早めのレースがいいですね。状態は前走よりよかったと思います」

ﾎ未勝利（芝１８００ｍ）は、４番人気タイフーンルビー（吉田豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４６秒９。２馬身半差の２着に３番人気ハギノバ