人馬の勢い、牝馬カフカが4歳一冠目を制す! 〈第19回柏林賞(BG3)〉
勝目。馬場水分0.6%で勝ち時計は2分07秒8。中団から追い上げたショータイム(牡4、大河原)が2着、しぶとく脚を伸ばしたウルトラコタロウ(牡4、槻舘)が3着に続いています。まだ歴史の浅い柏林賞ですが、牝馬が制したのは2019年ミスタカシマ以来で史上2頭目となります。前週から金曜にロータリーハローが入るようになり、また前日からの日差しと気温で砂煙が目立つほどに乾燥し、力を要す馬場。雨馬場
、そしてその先への期待が膨らみます。金田厩舎は今季ここまで行われた四重賞で、なんと4連勝。思えば開幕初日から特別4連勝、これも周囲を驚かせるに足るものでしたが、休催期間明けおよび馬インフルエンザ明けでもしっかり仕上げるリーディングステイブルの力量。次の重賞は7月13日の旭川記念ですが、言うまでもなくコマサンエースが控えています。ショータイムは障害で一旦止まりましたが、二腰目が入り、終いよく伸びました。以前
第4回開催(5/24~6/2)回顧 新馬戦始まる/充実一途カフカ
て順調そのもの。3着ショータイム(牡4、大河原)は障害を6番手で下って良い脚。上に入ると少しタメたいタイプだが、下りてからは追って味がありよく伸びる。柏林賞でも展開次第で出番ある。4着フレイムファースト(牡4、金田)は中団から障害一腰、末はやや緩んだとはいえ脚を使い、内容十分。本格化はまだ先で増量への不安も残るが、重賞でハンデを活かしたい今季。5着ユーフォリア(牡4、谷)は好位から障害一腰と、自身
【第4回開催(5/24~6/2)回顧 新馬戦始まる/充実一途カフカ】前開催後節から開催再開となったが、土日月+土日月の通常開催は久々。(ということで当記事も(^^;)初日5月24日の黒岳特別(B2-1)は、タイタス(牡6、金山)が好位から抜けて快勝。障害下でひとタメするのはいつものパターンだが、6歳シーズンを迎えて降級、周りが特別実績に乏しい組み合わせで地力が活きた。これでB1へ再昇級
【第4回開催(5/24~6/2)回顧、新馬戦始まる/充実一途カフカ】前開催後節から開催再開となったが、土日月+土日月の通常開催は久々。(ということで当記事も(^^;)初日5月24日の黒岳特別(B2-1)は、タイタス(牡6、金山)が好位から抜けて快勝。障害下でひとタメするのはいつものパターンだが、6歳シーズンを迎えて降級、周りが特別実績に乏しい組み合わせで地力が活きた。これでB1へ再昇級
第22回開催(1/25~2/2)回顧 白雪賞はミチシオ/ダイヤモンドダスト賞はローランド
ショータイム(牡4、大河原)は障害をまとめると、終いは良い脚を長く使って追い上げた。少しタメたいタイプで、速くなるのはそう好まないが、追って味があり、歩き比べになれば今後も上位浮上可能。4着ウルトラコタロウ(牡4、槻舘)は速い脚に欠けるとはいえ、以前と比べてずいぶんと歩けるようになってきた。もとより晩成型の評価だが、障害巧者が本格化気配を示しつつあり、来季の世代重賞、さらには古馬になっても楽しめそう
【第22回開催(1/25~2/2)回顧 白雪賞はミチシオ/ダイヤモンドダスト賞はローランド】1月25日の六花特別(A1)は、前々から第二障害を一腰で越えたキョウエイリュウ(牡8、村上)がそのまま押し切り快勝。前日からの雪で水分を含んだ馬場が合ったのはたしかだが、見た目ほど軽いわけでもなく、着外続きの近走から一変を示すとは少々驚いた。ただ、振り返ると、昨年の同開催にも同名称の特別戦で勝利を収め
【第22回開催(1/25~2/2)回顧、白雪賞はミチシオ/ダイヤモンドダスト賞はローランド】1月25日の六花特別(A1)は、前々から第二障害を一腰で越えたキョウエイリュウ(牡8、村上)がそのまま押し切り快勝。前日からの雪で水分を含んだ馬場が合ったのはたしかだが、見た目ほど軽いわけでもなく、着外続きの近走から一変を示すとは少々驚いた。ただ、振り返ると、昨年の同開催にも同名称の特別戦で勝利を収め