オリエンタル賞(2008/11/29) のレース情報

東京１０Ｒのオリエンタル賞（３歳以上１０００万下・芝２０００ｍ）は、１番人気トウショウウェイヴ（吉田豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒５。１馬身３／４差の２着に４番人気ブーケフレグランスが、３馬身半差の３着に２番人気スーパープライドがそれぞれ入線。
トウショウウェイヴは美浦・大久保洋厩舎の３歳牡馬で、父ステイゴールド、母スパークトウショウ（母の父ニツポーテイオー）。通算成績は９戦３勝となった。
レース後のコメント
１着　トウショウウェイヴ　大久保洋吉
「未勝利を勝つまではソエを焼きながらの状態でしたが、ようやくしっかりしてきました。まだ油断はできないんですがね。やはり東京コースは合いますね。距離的には２０００ｍ～２４００ｍぐらいがピッタリだと思います。兄のトウショウシロッコより走るかもしれない、とついつい期待してしまいます」
２着　ブーケフレグランス　三浦皇成騎手
「スローでしたが、気分よく折り合いました。ただスローだと、なめて走っているようなところがあって、ペースが上がった方が真面目に走りますね。一回使って、こんなに変わるとは思いませんでした。やはり走る馬なんですね」
３着　スーパープライド　谷原義明調教師
「休養明けでしたが、あの混戦のなか、よく抜けてこられました。やはり力はありますよ。一回使っていたら、もっと走ったでしょうね。今度はいいと思いますよ」も、そこから進んでくれずに追っつけどおしでした。最後も伸びてくれてはいますが、スパッと切れてはくれませんでした。また来年に向けて、競馬の仕方を変えなければいけないのかも知れません」
４着　アドマイヤスペース　的場勇人騎手
「外枠を引いたときに嫌だな、と思ったのですが、やはり外々を回らされてしまいましたね。内枠なら結果は違ったと思います。残念です」
６着　レッドアゲート　中舘英二騎手
「４コーナーでは、どこか前が開けば弾けそうな感じがありました。でも、来てくれてはいますがジリジリとした伸びになってしまいましたね」
７着　レインダンス　藤岡康太騎手
「４コーナーまでの雰囲気はよかったし、追ったら伸びそうな手応えだったのですが。最後は反応がありませんでしたし、ハンデ差もありましたからね。状態はよかっただけに残念です」
８着　ニシノマナムスメ　Ｃ．ルメール騎手
「レースはパーフェクトに進められました。前が開いたときには勝てると思ったんですが、先頭に立ってからは反応がなくなってしまいました。少し距離が長いのかも知れません」
１０着　クラウンプリンセス　藤岡佑介騎手
「札幌に滞在していたときよりも落ち着いていて、いい雰囲気でした。外枠なりにロスなくいい位置が取れ