サンクルー大賞(1990/07/01) に関する記事
【怪物の弟】GⅠ・10勝を含め14戦無敗の成績を残した怪物フランケル。その全弟であるノーブルミッション(牡11歳)が17日、繋養先となる北海道の日本軽種馬協会静内種馬場に到着しました。ノーブルミッションは、2009年2月25日生まれの11歳の牡馬。父、ガリレオ、母、カインド、母父、ディンヒル。競走馬時代の主な勝ち鞍は2014年の英チャンピオンステークス、サンクルー大賞、タタソールズゴールドカップのG1を3勝。2014年のカルティエ賞最優秀古馬。種牡馬としては、トラヴァーズSなどGⅠ・2勝をあげているコードオブオナーを輩出。「気性も穏やかで賢さが備わっているので、その点も産駒に伝わっていくと思います」と遊佐繁基場長も期待を寄せています。フランケル、日本でもそれなりに結果を出しつつありますね。例えば、まさに今年の朝日杯勝ち馬はフランケル産駒でした。さらに先日引退をした、芝、ダートでの活躍馬
【90年代後半の欧州名馬編99年① イスパーン賞~サンクルー大賞】99年 イスパーン賞 GⅠ122p クロコルージュ 58 1:53.7 121p エルコンドルパサー 58 3/4 119p ゴールドアウェイ 58 1 117p カブール 58 1.1/2 エルコンドルパサーは休み明けでパフォーマンスは高くありません。 クロコルージュは前年凱旋門賞が119pで3p上昇。ゴールドアウェイは前年のムーランドロンシャン賞でデザートプリンスから3馬身差の2着。そのときのレートを118p程度で見積もっているので、古馬になってこれなら持ちレート通りと言えます。 99年 サンクルー大賞 GⅠ 128p エルコンドルパサー 61 2:28.8 123p タイガーヒル 61 2.1/2 120p ドリームウェル 61 2.1/2 120
-タタソールズゴールドカップで欧州3歳牡馬チャンピオンのマジシャン(Magician)を破りG1初制覇、続く仏G1-サンクルー大賞でG1連勝、最終戦となった英G1-英チャンピオンステークスではG1・3勝馬アルカジーム(Al Kazeem)との叩き合いをクビ差制して2012年に同レースを制した兄フランケルとの兄弟制覇を成し遂げ、この年のカルティエ賞最優秀古馬に選出されました。 動画:2014年度-タタソールズゴールドカップ 動画:2014年度-サンクルー大賞 動画:2014年度-英チャンピオンステークス 2015年より米国レーンズエンドファームで種牡馬として供用を開始し、初年度産駒から米G1-トラヴァーズSなどG1・2勝のコードオブオナー(Code of Honor)、また欧州では重賞2勝のスパニッシ ュミッション(Spanish Mission)などの重賞勝馬を輩出しています。 動画:Noble
【蛯名正義騎手が2021年度のJRA調教師試験に合格! 2020年2月末で騎手を引退。】「蛯名正義」騎手(51歳、美浦・フリー)が2021年度のJRA新規調教師免許試験に合格した。尚、新規調教師免許の有効期間の始期は原則として2021年1月1日(祝·金)からとなるが、JRA現役騎手である「蛯名正義」は本人申請により2021年3月1日(月)からの免許となる。 これに伴い、2021年2月末で「騎手」を引退、以後は「トレーナー」への道を歩む。「蛯名」騎手は87年3月にデビュー。同年に「関東新人騎手賞」を受賞、同期には「武豊」騎手がいる。2001年には全国リーディングに輝き、これまでにJRA通算2537勝(G1·26勝を含む重賞129勝)を挙げている。1998年に「ジャパンC」を制した「エルコンドルパサー」とのコンビでは1999年にフランスのG1「サンクルー大賞」を制し、「凱旋門賞」で日本馬最高の2
【とうとう合格】12月10日、令和3年度の新規調教師試験合格者7人がJRAより発表されました。今年もチャレンジをしていた蛯名正義騎手(51歳=美浦・フリー=)が無事に合格を果たしました。蛯名騎手は1987年3月デビュー。この年の関東新人騎手賞を受賞。2001年には最多勝利騎手にも輝いています。活躍は国内のみならず、1999年にはエルコンドルパサーで仏G1のサンクルー大賞を制覇。そして、同じく仏G1、凱旋門賞では、やはりエルコンドルパサーでモンジューに半馬身差の2着となりました。さらにこの時と同じチームで、2010年の凱旋門賞でもナカヤマフェスタとのコンビで2着となりました。よく考えたら、今のところ凱旋門賞に一番近かった日本人騎手は蛯名さんということになりますね。凱旋門賞2着の馬と言えば、他にはオルフェーヴルなのですが 、あの時はスミヨン騎手とのコンビだったし。エルコンドルパサー