嵐山特別(1986/10/11) に関する記事
【「私の淀40年物語」メジロデュレン(1986年菊花賞1着)】 さて、86年菊花賞です。勝ち馬のメジロデュレンの成績を調べると5月に初勝利、そこから5勝目が菊花賞。2着は暮れに有馬記念に勝つダービー馬ダイナガリバーというのですからレベルは高かったと。 父はフィデオン、うろ覚えですが野平雄二騎手がフランスに移住して、日本人馬主が共同で馬を買って、野平騎手騎乗で走らせて、海外の大きなレースに、という志の元の一頭で輸入され、種牡馬となり、メジロデュレンを出したと。 メジロデュレン自体はステイヤーと呼ぶにふさわしいのかもしれません。ペースがきつくなった12ハロン以上では強さが感じられる馬でした。メジロマックイーンの兄でもあります。 それにしても雨の中を、今のように場所取りして、パドックでもレースでも直前にやってきてしれっと最前列で撮っている輩と違い、ずっと待ち続けてのパドックもレース
【第37回 フェアリーステークス】牝馬のククナがシンザン記念を完敗したあとに印を打つのも何だが、かつて大のメジロ牧場のファンであった僕は、メジロアサマ、メジロムサシ、メジロイーグル、メジロファントムという名前を聞くと、今も血が騒ぐ。メジロ牧場が解散しても、その跡を継いだレイクヴィラファームのグローリーヴェイズが活躍すると僕は素直に嬉しく思っている。今年もメジロ牧場の系統のクールキャットがフェアリーステークスに出走予定となると忘れかけていたメジロ牧場の名馬たちの名前までも思い出した。〈ほんとうは忘れては困るのであるが。〉メジロトンキニーズの系統は、メジロ最強のステイヤーであるメジロマックイーン始め、メジロデュレン、トーマス、マーシャス等の名馬を輩出した系統である。前売り1番人気の⑧テンハッピーローズも3番人気の⑤クールキャットも前走牝馬のGⅢアルテミスステークスでソダシにはともかく、ククナ
【2020年 有馬記念 考察 其の弐 12月27日の有馬記念】本日は12月27日に行われた有馬記念を調べてみることにする。グレード制移行以後1987年、1992年、1998年、2009年、2015年の5回である。 32回 1987年 12月27日 5回中山8日 10R 16頭立て1着 4枠07番 5歳 57.0kg 10番人気 メジロデュレン2着 4枠08番 4歳 55.0kg 7番人気 ユーワジェームス3着 1枠01番 5歳 57.0kg 14番人気 ハシケンエルド メジロデュレン鳴尾記念(2人気)10着 ← カシオペアS(3人気)5着 ← 日経新春杯(2人気)3着 ユーワジェームス菊花賞(11人気)3着 ← 京都新聞杯(3人気)6着 ← NZT(4人気)1着 ハシケンエルドトパーズS(1人気)1着 ← 大原S(2人気)1着 ← カシオペアS(4人気)1着 37回 1992年12月27日 5
【有馬記念展望 その2】昨年の結果より。86有馬記念①着『5枠外』6番ダイナガリバー(牡3・【社台RH】)②着2枠2番ギャロップダイナ(【社台RH】)←引退レース③着1枠1番ミホシンザン(1人気)『9着』『5枠内』5番メジロラモーヌ(『3冠牝馬』)≒19有馬記念①着3枠外6番リスグラシュー(【キャロットF】)←引退レース②着『5枠外』10番サートゥルナーリア(牡3・【キャロットF】)『9着』『5枠内』9番アーモンドアイ(1人気・『3冠牝馬』)※共に⑥番が1着(1、2着が起点5の等間隔)。同馬主のワン・ツー決着。5枠内の3冠牝馬は9着。86年は社台RHが春のクラシック2冠(ダイナコスモス+ダイナガリバー)19年は角居厩舎が春のクラシック2冠(サートゥルナーリア+ロジャーバローズ)ならば今年は、87有馬記念①着4枠7番メジロデュレン(10人気)②着4枠8番ユーワジェームス(7人気)③着1枠1