ダイナガリバー に関する記事
【「私の淀40年物語」メジロデュレン(1986年菊花賞1着)】 さて、86年菊花賞です。勝ち馬のメジロデュレンの成績を調べると5月に初勝利、そこから5勝目が菊花賞。2着は暮れに有馬記念に勝つダービー馬ダイナガリバーというのですからレベルは高かったと。 父はフィデオン、うろ覚えですが野平雄二騎手がフランスに移住して、日本人馬主が共同で馬を買って、野平騎手騎乗で走らせて、海外の大きなレースに、という志の元の一頭で輸入され、種牡馬となり、メジロデュレンを出したと。 メジロデュレン自体はステイヤーと呼ぶにふさわしいのかもしれません。ペースがきつくなった12ハロン以上では強さが感じられる馬でした。メジロマックイーンの兄でもあります。 それにしても雨の中を、今のように場所取りして、パドックでもレースでも直前にやってきてしれっと最前列で撮っている輩と違い、ずっと待ち続けてのパドックもレースも写
【「血統事典」 その274 グランパズドリーム(サラ系)】父カブラヤオー母フサキネン(母父ガーサント)1983年生10戦2勝 2着日本ダービーダービーでは直線1度先頭に立つもダイナガリバーに差し返されての2着。故障明けで激走を見せたあたり、能力はトップクラスのものがあったといえるだろう。ダービーを最後にレース復帰は叶わなかったが、種牡馬として供用されることに。ただ、サラ系でタイトルもなく、種牡馬としては人気を得ることはなかった。産駒成績もさほどではなく、母父の代で断絶してしまっているが、母父として、2000年京成杯を制したマイネルビンテージを輩出。サラ系としては最後のJRA重賞勝利となっていて、歴史に名を刻んでいる。続きをみる
【社台サラブレッドクラブ データ分析(生産牧場・種牡馬・厩舎・騎手)】社台サラブレッドクラブは社台ファームが運営する一口馬主のクラブです。 設立は1980年で古くはエアグルーヴの母ダイナカールやクラブ初のダービー馬ダイナガリバー、また現在では種牡馬としておなじみのハーツクライ、ステイゴールド、ネオユニヴァース、ダンスインザダーク等数々の活躍馬を送りだして来ました。 サンデーサラブレッドクラブと同じ40口募集のクラブで、庶民には敷居の高いクラブではありますが、募集馬のラインアップには良血馬が揃いかなり魅力的。 そんな社台サラブレッドクラブについて生産牧場や種牡馬等の傾向を調べてみました。出資を考える時やPOG等で参考にして頂けたら幸いです。 データはTarget frontier JVを使用しています。 社台サラブレッドクラブの活躍馬と主な勝鞍 2014年産
【有馬記念展望 その2】昨年の結果より。86有馬記念①着『5枠外』6番ダイナガリバー(牡3・【社台RH】)②着2枠2番ギャロップダイナ(【社台RH】)←引退レース③着1枠1番ミホシンザン(1人気)『9着』『5枠内』5番メジロラモーヌ(『3冠牝馬』)≒19有馬記念①着3枠外6番リスグラシュー(【キャロットF】)←引退レース②着『5枠外』10番サートゥルナーリア(牡3・【キャロットF】)『9着』『5枠内』9番アーモンドアイ(1人気・『3冠牝馬』)※共に⑥番が1着(1、2着が起点5の等間隔)。同馬主のワン・ツー決着。5枠内の3冠牝馬は9着。86年は社台RHが春のクラシック2冠(ダイナコスモス+ダイナガリバー)19年は角居厩舎が春のクラシック2冠(サートゥルナーリア+ロジャーバローズ)ならば今年は、87有馬記念①着4枠7番メジロデュレン(10人気)②着4枠8番ユーワジェームス(7人気)③着1枠1