有馬記念(有馬)(2008/12/28) のレース情報
結果着順・払戻
着 順 |
馬 名 |
着 差 |
騎 手 |
斤 量 |
TI ME |
3 F |
通過 順 |
人 | 単 勝 |
父 母 |
厩 舎 |
体 重 |
増 減 |
馬 番 |
枠 番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01 | ダイワスカーレット (牝4 | 安藤勝己 | 55.0 | 2.31.5 | 36.4 | -1--1--1--1 | 1 | 2.6 | アグネスタキオン / スカーレットブーケ | 栗) 松田国英 | 494 | -4 | 13 | 8 | |
02 | アドマイヤモナーク (牡7 | 13/4 | 川田将雅 | 57.0 | 2.31.8 | 35.8 | 14-14-13-11 | 14 | 90.2 | ドリームウェル / スプリットザナイト | 栗) 松田博資 | 468 | +6 | 14 | 8 |
03 | エアシェイディ (牡7 | 3/4 | 後藤浩輝 | 57.0 | 2.31.9 | 36.4 | -8--8--5--7 | 10 | 36.1 | サンデーサイレンス / エアデジャヴー | 美) 伊藤正徳 | 496 | +6 | 6 | 4 |
04 | ドリームジャーニー (牡4 | ハナ | 池添謙一 | 57.0 | 2.31.9 | 35.9 | 11-13-13--9 | 7 | 24.1 | ステイゴールド / オリエンタルアート | 栗) 池江泰寿 | 430 | +10 | 11 | 7 |
05 | スクリーンヒーロー (牡4 | クビ | デムーロ | 57.0 | 2.32.0 | 36.5 | 10--8--5--2 | 3 | 6.4 | グラスワンダー / ランニングヒロイン | 美) 鹿戸雄一 | 488 | +2 | 8 | 5 |
06 | アルナスライン (牡4 | 1 | ペリエ | 57.0 | 2.32.2 | 36.4 | 11-11-10--9 | 5 | 18.3 | アドマイヤベガ / エラティス | 栗) 松元茂樹 | 554 | +14 | 7 | 5 |
07 | カワカミプリンセス (牝5 | 2 | 横山典弘 | 55.0 | 2.32.5 | 37.0 | -2--2--5--7 | 6 | 19.0 | キングヘイロー / タカノセクレタリー | 栗) 西浦勝一 | 488 | -10 | 1 | 1 |
08 | メイショウサムソン (牡5 | ハナ | 武豊 | 57.0 | 2.32.5 | 37.3 | -2--2--2--2 | 4 | 8.4 | オペラハウス / マイヴィヴィアン | 栗) 高橋成忠 | 520 | +4 | 9 | 6 |
09 | フローテーション (牡3 | 11/4 | ルメール | 55.0 | 2.32.7 | 37.5 | -6--5--2--4 | 8 | 27.3 | スペシャルウィーク / ダイイチフローネ | 栗) 橋口弘次 | 486 | +2 | 5 | 4 |
10 | ベンチャーナイン (牡3 | クビ | 柴田善臣 | 55.0 | 2.32.7 | 36.8 | -8--8-12-11 | 13 | 80.0 | エイシンサンディ / グラッドハンド | 美) 小桧山悟 | 500 | 0 | 2 | 2 |
11 | コスモバルク [地] (牡7 | 1/2 | 松岡正海 | 57.0 | 2.32.8 | 37.0 | -6--5-10-11 | 12 | 75.7 | ザグレブ / イセノトウショウ | 地) 田部和則 | 516 | +2 | 3 | 3 |
12 | マツリダゴッホ (牡5 | 13/4 | 蛯名正義 | 57.0 | 2.33.1 | 37.5 | 11-11--5--4 | 2 | 4.4 | サンデーサイレンス / ペイパーレイン | 美) 国枝栄 | 498 | +6 | 10 | 6 |
13 | エアジパング (セ5 | 5 | 藤田伸二 | 57.0 | 2.33.9 | 38.3 | -5--5--5-11 | 11 | 54.4 | エルコンドルパサー / エアパッション | 栗) 千田輝彦 | 452 | +8 | 4 | 3 |
14 | アサクサキングス (牡4 | 21/2 | 四位洋文 | 57.0 | 2.34.3 | 39.1 | -4--4--2--4 | 9 | 29.5 | ホワイトマズル / クルーピアスター | 栗) 大久保龍 | 498 | 0 | 12 | 7 |
- 騎手の太字・・・乗り替わり
- 騎手の 赤字 ・・・騎手変更
- 斤量の色・・前走との増減
- ・・・ 馬メモ 編集画面へ
- 項目名クリックで並べ替えできます
- (豆知識)SHIFT押しながらスクロールすると左右にスクロールします
- 馬主はクラブのみ、生産者はノーザンファーム・社台ファームのみ掲載しています
~払い戻し~
単勝 | 13番 (1人) | 2.6 | 枠連 | 8-8 (29人) | 186.4 | 複勝 | 13番(1人) 14番(14人) 6番(7人) |
1.3 22.8 6.0 |
ワイド | 13-14(49人) 6-13(12人) 6-14(86人) |
71.6 13.6 282.0 |
3連複 | 6-13-14 (220人) | 1925.0 | 馬連 | 13-14 (53人) | 294.9 | ||||||
3連単 | 13-14-6 (1052人) | 9855.8 | 馬単 | 13-14 (75人) | 334.9 |
レース後のコメント
中山10Rの第53回有馬記念(3歳上GI・芝2500m)は1番人気ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)が優勝、牝馬としては37年ぶり4頭めのグランプリホースに輝いた。勝ちタイム2分31秒5。
ダイワスカーレットはレース序盤から先頭をキープ。4番人気メイショウサムソンらが先団を形成し、2番人気マツリダゴッホ、3番人気スクリーンヒーローは中団を進んだ。レースは3~4コーナーでペースアップし、マツリダゴッホらが先団に進出。しかし、ダイワスカーレットの脚色は直線に入っても衰えず、そのままゴールまで押し切った。次位争いは混戦となったが、道中最後方を進んでいた14番人気アドマイヤモナークがゴール前で急追し2着、3着には中団から伸びた10番人気エアシェイディが入線している。スクリーンヒーローは5着、メイショウサムソンは8着、マツリダゴッホは12着に敗れた。
ダイワスカーレットは栗東・松田国英厩舎の4歳牝馬で、父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)。通算成績は12戦8勝となった。
【レース後のコメント】
1着 13番ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)
「返し馬の段階でも、天皇賞のときほどテンションが上がっていませんでした。それで安心してレースに臨めたんです。行く馬はいないだろうと思っていたので先頭に立ったのですが、あまり遅いペースにはしたくありませんでした。3コーナー過ぎから各馬が迫ってきたのですが、まだ十分に反応がありましたからね。終いは追ってからもうひと踏ん張りがある馬です。正直、今日は力で押し切ったというレースでしたね」
2着 14番アドマイヤモナーク(川田将雅騎手)
「いい感じで外に出して、仕掛けながらの追走になった。馬は本当によく頑張って走ってくれたよ。ただ、着差以上に勝ち馬は強かったと感じました」
3着 6番エアシェイディ(後藤浩輝騎手)
「悔しい結果になってしまいました。距離は大丈夫だし、スタートしてからもいい感じはあった。レース前は不安もあったけどねぇ。結果が出せるようになったので、今後は楽しみなんじゃないでしょうか」
(伊藤正徳調教師)
「今日も緊張感が強く、レース前におしっこが出ていないんです。それでもしっかり力を出してくれました。馬の具合が昨年の秋から確実に良くなって、進歩しています。ですから大事なところで頑張れるようになってきたんですね。まぁ、このクラスの戦いは精神力によるところが大きいんですが、もう少し強くしたいですね。内容的には満足していますが、来年はもう少し進化したエアシェイディをお見せしたいですね」
5着 8番スクリーンヒーロー(M.デムーロ騎手)
「馬は勝ちにいったが、勝った馬が強かった。坂を嫌ったことも敗因です」
(鹿戸雄一調教師)
「勝った馬は強いですね。今日は自分から動いて負かしに行って、その結果の5着です。勝ち馬には完全に力負けですが、結果には悲観していません。来年はもっと良くなるでしょうし、とりあえず一息入れます」
6着 7番アルナスライン(O.ペリエ騎手)
「みんながダイワスカーレットを意識していた。最初『これが2500mのペース?』と思うぐらいに感じるペースでした。前について行けなかったね。無理して行きたくなかったし、位置取りも難しかった。あの位置からでは勝った馬には届かないよ」
8着 9番メイショウサムソン(武豊騎手)
「本当にキツい競馬だった。残念です。ピークの頃の魅力は薄れてしまったよ……」
9着 5番フローテーション(C.ルメール騎手)
「最初、かかる感じがあったが、4コーナーでは手応えがあった。しかし最後の直線は力不足だったね。来年以降が楽しみだよ」
12着 10番マツリダゴッホ(蛯名正義騎手)
「コースの内を走らせたかったが、外に出る厳しい展開となってしまった。あの位置に下げさせられてしまい、それを取り返す流れもありませんでした。本当に申し訳ない……」
(国枝栄調教師)
「内に入れたかったんですが、内から弾かれて、入ることができませんでしたね。まぁレースですから……。それで馬が怒ってしまって、力んで走ってしまいました。最後も少ししか伸びていませんしね……。また、1年かけてやり直します」
【アラカルト】
■関西馬
関西馬ダイワスカーレットが優勝し、今年のJRAGI22競走の優勝馬内訳は、関西馬20頭、関東馬2頭となった。
■アグネスタキオン産駒
JRAGIは9勝目。今年だけ5勝(皐月賞、NHKマイルC、日本ダービー、エリザベス女王杯、有馬記念)をマークした。
■4歳馬
ダイワスカーレットは4歳馬。有馬記念は03年(優勝馬シンボリクリスエス)以来、6年連続で4歳馬が優勝を果たしている。
■社台スタリオンステーション
ダイワスカーレットは社台スタリオンステーションに繋養されているアグネスタキオンの産駒。今年のJRAGI22競走は、すべて社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬(種付け当時)の産駒が優勝を果たした。
■5度目の有馬記念
コスモバルクは今年で5年連続の出走。有馬記念出走回数の最多タイ記録(4頭め)となった。また、JRAGI出走回数は18回となり、イーグルカフェと並ぶ歴代2位タイに躍り出た。なお、1位はステイゴールドで19回。
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