猪名川特別(2008/12/20) のレース情報

阪神１０Ｒの猪名川特別（３歳以上１０００万下・芝１８００ｍ）は、１番人気タガノエルシコ（岩田康誠騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４８秒６。１馬身３／４差の２着に３番人気ノープロブレムが、３／４馬身差の３着に７番人気サザンギャラクシーがそれぞれ入線。
タガノエルシコは栗東・宮徹厩舎の３歳牡馬で、父マヤノトップガン、母タガノピアース（母の父ダンスインザダーク）。通算成績は９戦３勝となった。
レース後のコメント
１着　タガノエルシコ　岩田康誠騎手
「前回、位置取りが後ろになりすぎましたし、今日は少頭数ですし、前につけて行こうと考えていました。スッと前につけられて、道中もいい感じ。今日は完勝でしたね。いい脚を持っている馬ですから、上のクラスでも楽しみだと思います」
３着　サザンギャラクシー　福永祐一騎手
「直線までじっとしていて欲しいと言われて、指示通りに乗ったらよく伸びてくれましたよ。格上挑戦でこれだけやれたのだし、自己条件ならもっと楽しみだと思います。いい馬ですよ」
４着　フライングメリッサ　安藤勝己騎手
「少し気がよすぎて、気持ちよく行きすぎてしまうので、前に何頭か、馬を置いて競馬をした方がいいのかも知れません」保龍厩舎の２歳牝馬で、父ダンスインザダーク、母エリザベスローズ（母の父ノーザンテースト）。通算成績は２戦１勝となった。
レース後のコメント
１着　エリザベスムーン　Ｍ．デムーロ騎手
「調教のときから抑えきれない感じがあったように、まだ精神的な幼さが残ります。レースではフワッとゲートを出たり、逆に道中はガーッと行ったりする面があります。しかしレースそのものは楽に勝つことができました。力があります。１４００～１６００ｍぐらいがいいでしょう」
２着　スイートマトルーフ　岩田康誠騎手
「うまく馬群で脚を溜めて、直線はよく伸びたのですが相手が強かったですね」
３着　ボンバルリーナ　佐藤哲三騎手
「まだトモの使い方にぎこちなさが残ります。それを修正するために外をまわしてレースをしました。うまく使い出したら、行き脚もよくなるので。使いつつよくなってくるでしょう」
４着　クリアソウル　安藤勝己騎手
「今日はゲートをうまく出ませんでしたが、道中はいい手応えでレースを運べました。距離の長い方がよさそうです」
阪神４Ｒの