ジャパンカップ(JC)(2008/11/30) のレース情報

基本情報
東京芝・左2400M
芝・左2400M
晴  
GⅠ   サ3上(国)(指) / 定量
第28 回 ジャパンカップ
18 頭
15:20発走
本賞金) 25000.0 - 10000.0 - 6300.0 - 3800.0 - 2500.0 (万
呼称: JC  →呼称申請
過去のレース一覧予想
コース・ラップ
平均ペース
黒線は上から最高・平均・最低ラップ
直線 525 M
image
直線 525 M
勝タイム:
2.25.5
前半5F:
1.01.8
後半3F:
34.4
ペース:平均
-28 (-88+60)
結果着順・払戻





TI
ME
3
F
通過







01 デムーロ 57.0 2.25.5 34.0 -5--5--5--5 9 41.0 グラスワンダー / ランニングヒロイン 美) 鹿戸雄一 486 +2 16 8
02 1/2 四位洋文 55.0 2.25.6 33.8 12-12-11--9 1 3.4 アグネスタキオン / アビ 栗) 昆貢   518 +8 9 5
03 3/4 岩田康誠 55.0 2.25.7 34.3 -3--3--3--3 2 3.7 タニノギムレット / タニノシスター 栗) 角居勝彦 488 -2 4 2
04 アタマ 蛯名正義 57.0 2.25.7 34.4 -4--4--3--3 5 8.0 サンデーサイレンス / ペイパーレイン 美) 国枝栄  492 +2 13 7
05 クビ 内田博幸 55.0 2.25.8 34.2 -8--7--6--6 4 7.3 ジャングルポケット / シルバージョイ 栗) 音無秀孝 482 -2 1 1
06 11/4 石橋守 57.0 2.26.0 34.4 -5--5--6--6 3 6.5 オペラハウス / マイヴィヴィアン 栗) 高橋成忠 516 2 1
07 クビ 横山典弘 57.0 2.26.0 34.9 -1--1--1--1 15 112.1 マーベラスサンデー / パールネツクレース 美) 伊藤正徳 488 0 7 4
08 3/4 ルメール 57.0 2.26.1 34.4 10--9--8--8 6 12.9 ホワイトマズル / クルーピアスター 栗) 大久保龍 498 +4 15 7
09 ハナ スペンサ 57.0 2.26.1 34.3 10-11--9--9 11 54.8 Galileo / Vanishing Prairie 外) クマーニ 448 6 3
10 1/2 藤田伸二 57.0 2.26.2 34.2 -8--9-13-12 8 33.8 ダンスインザダーク / ヒドゥンダンス 栗) 藤原英昭 496 -8 8 4
11 クビ 川田将雅 57.0 2.26.3 34.0 16-16-16-15 12 58.5 グラスワンダー / ホッコーオウカ 栗) 荒川義之 534 +2 10 5
12 クビ 安藤勝己 57.0 2.26.3 34.0 16-16-16-15 16 119.1 ドリームウェル / スプリットザナイト 栗) 松田博資 462 +4 17 8
13 11/4 ムルタ 57.0 2.26.5 34.4 13-13-13-14 10 50.6 Galileo / Love Divine 外) ノスィー 490 11 6
14 11/2 ムーア 57.0 2.26.7 34.9 13-13-11--9 7 26.0 Montjeu / Mialuna 外) スタウト 472 14 7
15 クビ ペリエ 57.0 2.26.8 34.4 15-13-13-17 13 99.3 ジャングルポケット / サンデーピクニック 美) 中島敏文 492 0 3 2
16 1/2 北村宏司 55.0 2.26.9 34.9 -7--8--9-12 17 127.0 アグネスタキオン / セニョラージェ 美) 上原博之 522 -4 5 3
17 松岡正海 57.0 2.27.4 36.2 -2--2--2--2 14 107.8 ザグレブ / イセノトウショウ 地) 田部和則 514 +4 18 8
カステリ 57.0 - - ----------- - - Gone West / Colonial Play 外) ドライス 000 12 6
単勝 16番 (9人) 41.0 枠連 5-8 (13人) 41.8 複勝 16番(9人)
9番(1人)
4番(2人)
7.1
1.3
1.4
ワイド 9-16(19人)
4-16(20人)
4-9(1人)
17.7
22.6
2.3
3連複 4-9-16 (18人) 64.1 馬連 9-16 (19人) 76.2
3連単 16-9-4 (169人) 689.5 馬単 16-9 (55人) 251.6
該当なし
レース後のコメント

東京10Rの第28回ジャパンカップ(GI・芝2400m)は9番人気の伏兵スクリーンヒーロー(M・デムーロ騎手)が優勝、前走・アルゼンチン共和国杯(GII)に続く重賞連勝でGI初制覇を飾った。道中は5~6番手の好位追走。直線は馬場中央よりへ持ち出して脚を伸ばし、残り200mからは内で競り合うウオッカ、マツリダゴッホの2頭、外から来たディープスカイらGI馬との激しい追い比べとなったが、ゴール前際どく抜け出した。勝ちタイムは2分25秒5(良)。1/2馬身差2着に1番人気ディープスカイ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気ウオッカが入った。5番人気マツリダゴッホは4着、3番人気メイショウサムソンは6着に敗退。
スクリーンヒーローは美浦・鹿戸雄一厩舎の4歳牡馬で、父グラスワンダー、母ランニングヒロイン(母の父サンデーサイレンス)。通算17戦5勝で、重賞は08年アルゼンチン共和国杯(GII)に次ぐ2勝目。
~レース後のコメント~
1着 スクリーンヒーロー(鹿戸師)
「預かった当初から3200mくらいで力を発揮する馬と思っていましたし、来年春の天皇賞に照準を合わせていたんですが、こんなに早く、しかも想像以上に成長してくれていましたね。蛯名騎手もここへ来ての成長に驚いていたくらいです。流れもピッタリでした。気性的に掛かる馬ではないですからね。それにしても自分でも信じられないほどです」
2着 ディープスカイ(四位騎手)
「流れが落ち着いてしまうのは分かっていましたし、負けた言い訳にはしたくありません。前走のようにハミを噛んで行ってしまってはいけないので、スタートだけは気をつけました。リズムよく行けましたし、4角の手応えもよく、自信を持って力を出し切ったんですが、結果的に前にもう1頭いました。責任を果たし切れなかったのが残念です。距離は大丈夫ですが、スローでも掛からないようにしたいですね」
3着 ウオッカ(岩田騎手)
「返し馬でも落ち着いていたし、スローペースも分かっていた。少しムキになっているところもあったが、あの位置ならもっと弾けると思った。安田記念と比べても馬はよかったが、この距離だと馬任せに行ってしまうのはよくないかもしれない。もっとフワッと乗りたかった」
4着 マツリダゴッホ(蛯名騎手)
「よく頑張っています。あまり待ち過ぎてもと思って仕掛けましたが、もう少し軽く抜け出せば直線の弾け方が違ったかもしれません。最後の大一番が残っていますから」
5着 オウケンブルースリ(内田騎手)
「まだデビューして半年ちょっとの馬としてはよく頑張っています。どんなペースでも対応出来るし、距離も大丈夫。大した馬ですよ」
6着 メイショウサムソン(石橋守騎手)
「本当はウオッカの位置に行きたかったが、先にサーっと行かれてしまった。スムースな競馬で直線も前が空いたが、出来れば外めに出して他の馬と叩き合いにして馬の闘志に火をつけたかった」
8着 アサクサキングス(ルメール騎手)
「中団からの競馬で徐々に上がって行きました。4角で勝ち馬の後ろにつけて行ったが、勝ち馬には届きませんでした」
9着 パープルムーン(スペンサー騎手)
「ちょっとペースが遅すぎた。位置取りはよかったが、内に入って動けなかった。とても悔しい」
13着 シックスティーズアイコン(ムルタ騎手)
「ペースが遅かった。位置取りも後ろになってしまった。それから、この馬にとっては馬場が硬すぎたね」
14着 ペイパルブル(ムーア騎手)
「昨年よりスタートはよかった。ただ、ペースが落ち着いてしまったのがよくなかった。馬場が硬かった」
17着 コスモバルク(松岡騎手)
「いやぁ、掛かりましたね。もう少し内に入れたかったが、大外枠ではそれも出来ませんでした」 />(取材:小林雅巳)
※昨日お伝えした記事の中で3着キングスゾーンの騎手を岡部誠と記載しておりましたが、吉田稔の誤りでした。お詫びして訂正いたします。Vオー(池添謙一騎手)
「すぐに外の馬に入られてしまい、馬まかせでレースをしたため後方になりました。折り合いもついていたけど、追い出すとジリジリとしか伸びませんでした。距離も長いですね」{ーペガサス(安藤勝己騎手)
「ちょっと流れが遅かったので、リズム良く走らせようと自分から仕掛けました。ただ、もうひと伸びあればという感じでしたね。でも、昔と比べたら馬がずいぶん落ち着いてきていましたよ」
8着 15番フローテーション(藤岡佑介騎手)
「今日は馬の状態も良く、出たなりで競馬をしました。もう少しリラックスして走れば、もっと切れたと思います」
10着 5番アグネススターチ(赤木高太郎騎手)
「逃げずに2~3番手で行くことも考えていました。それでも折り合いはつきましたし、この先力がついてくればもっとやれると思います」
12着 17番ショウナンアルバ(蛯名正義騎手)
「完璧なレースはできたけど、やっぱり距離だね。折り合いはつけられたけど、最後は泳いでしまいました。何とかもたせようとしたんだけど」
16着 6番モンテクリスエス(福永祐一騎手)
「落ち着いていたし、ゲートもうまく出られました。でも最後はいっぱいいっぱいになってしまいました。デキは良かったのですが、馬場も力がいる状態でしたし、まだ力をつけているところなのかもしれません」
【アラカルト】
■変則2冠
前走でNHKマイルCを制していたディープスカイが優勝。NHKマイルC、日本ダービーの連勝は、04年のキングカメハメハに続く史上2頭めの快挙。
■「2冠馬」を生む6月1日の日本ダービー
6月1日に行われた日本ダービーは97年、03年に続き3回目。97年はサニーブライアン、03年はネオユニヴァースとそれぞれ皐月賞馬が優勝しており、今年もNHKマイルC優勝馬ディープスカイが優勝した。
■初勝利は6戦目
ディープスカイはデビュー6戦目で初勝利をマーク。50年のクモノハナ(デビュー8戦目)に次ぐ、遅い初勝利からの日本ダービー制覇となった
■キャリア11戦
ディープスカイはキャリア11戦目。キャリア10戦以上での日本ダービー制覇は、94年ナリタブライアン、06年メイショウサムソンに続き史上3頭目。
■1番人気
1番人気ディープスカイが優勝し、グレード制導入後の日本ダービーにおける1番人気の勝率は、全GIを通じて最高の60.0%となった。
■初勝利
ディープスカイを管理する昆貢調教師は日本ダービー初勝利。ディープスカイを生産した笠松牧場も日本ダービー初勝利。昆貢調教師は2度目、笠松牧場は初めての日本ダービー挑戦だった。
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