福島記念(2008/11/24) のレース情報

福島１１Ｒの福島記念（ＧＩＩＩ・ハンデ・芝２０００ｍ）は７番人気マンハッタンスカイ（芹沢純一騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒１。クビ差の２着に３番人気マイネルキッツが、１馬身差の３着に１４番人気グラスボンバーがそれぞれ入線。
マンハッタンスカイは栗東・浅見秀一厩舎の４歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母デック（母の父Go for Gin）。通算成績は３２戦５勝となった。
レース後のコメント
１着　マンハッタンスカイ　芹沢純一騎手
「追って伸びる馬じゃないので、前に行かせて早目にスパートすることを考えていたんだ。内ラチ、ピッタリを走るのも予定通り。この馬の持ち味を出せて作戦がバッチリ当たったね。小回りコースも合っているよ。この馬のいい時に、いいタイミングで乗せてもらえて嬉しいよ」
２着　マイネルキッツ　松岡正海騎手
「最後は勝ったかと思ったくらい。この馬は少しズブくなってきているので返し馬の時から、ガッチリ抑えて馬にストレスをかけてレースでは弾けるようにしたんです」
３着　グラスボンバー　勝浦正樹騎手
「一瞬、勝てるかと思った。枠がもっと内だったらなあ」
８着　フィールドベアー　秋山真一郎騎手
「１コーナーで外から馬が来た時にガチっとハミをかんでしまった。モロに噛んだよ。今まではこういうことがあってもなんとか誤魔化して行ったけど、今日はダメだった」
１０着　タスカータソルテ　松田大作騎手
「なんでしょうねえ。道中ぐっとくるところが全くなく、この馬の良さが見られませんでした。ハンデですかねえ・・・」宴X10キロ。パワーアップの証ですね。このレースが最大目標だったので次のことはまだ考えられません」
2着　スーパーホーネット（藤岡佑騎手）
「1度は前に出たんですけどねぇ。ゲートでも馬は落ち着いていたし、後ろからジワッとうまく追い上げられました。うまく外に出せて4コーナーで追い出して、これで負けたらしょうがないと思っていました。もうちょっと内枠だったら違ったかもしれません。でも外からでも強い競馬をしてくれましたし、仕方ありません。これで終わりじゃないですし、また頑張ります」
（矢作師）
「出来ればもう少し内枠が欲しかったですね。でも正攻法で行った結果ですから仕方ありません。人間が硬くなっているのを馬に気づかれてしまったのかもしれませんね。ただ落ち込んでばかりもいられません。次は香港でGIを取ります。悔しいですが馬はよく走ってくれました」
3着　ファイングレイン（幸英明騎手）
「折り合いも思ったよりつきましたし、うまく流れに乗って運べました。もうちょっとでしたね。ただマイルにもメドは立ちましたし、次につながるレースは出来ましたよ」
5着　ローレルゲレイロ（四位騎手）
「行ってもよかったんですが、行く馬がいたので控える形になりました。折り合いもついてよく伸びているんですが、もうワンパンチあればいいんですけどね」
9着　ラーイズアトーニー（キャラハン騎手）
「日本の