奥多摩ステークス(2008/11/23) のレース情報

東京10Rの奥多摩ステークス（3歳上1600万下ハンデ・芝1400m）は中団を進んだ4番人気ソルジャーズソング（松岡正海騎手）が直線の追い比べからゴール前抜け出し、外から急追した7番人気メガトレンドをアタマ差抑えて優勝。勝ちタイムは1分20秒6（良）。さらに1/2馬身差で3着に3番人気モルトグランデが入り、1番人気アーバニティは9着に敗れた。
ソルジャーズソングは栗東・鮫島一歩厩舎の6歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母アイリッシュカーリ（母の父Caerleon）。通算15戦4勝。
～レース後のコメント～
1着　ソルジャーズソング（松岡騎手）
「今日はスタートをうまく出てくれました。それに展開もハマりました」
2着　メガトレンド（勝浦騎手）
「終いの脚を生かすようにとの指示でした。道中もスムースで、直線でいい脚を繰り出してくれて勝ったと思ったのですが…。悔しい」
3着　モルトグランデ（吉田隼騎手）
「3コーナーで接触した時にハミを噛んだけど、その後は折り合いもついていました。終いもよく我慢していました。最後は馬体が併せられればもうひと伸びしたでしょう」
5着　マルブツライト（戸崎騎手）
「引っ掛かると聞いていたのでジッとしていました。ジリジリと伸びていたし、外枠だったらもっと上位があった」
9着　アーバニティ（北村宏騎手）
「馬が行く気になっていて、スタートからずっと息が入りませんでした。外枠が堪えました」ばチャンスは近いですね」ィアー攻馬手のコメント＞
　「体調がとても良くなってきていて、非常に満足しています。現段階では、白井にて強い調教を行う予定はありません。今日のように、ダクやキャンターを取り入れながらの調教になると思います」
●マーシュサイド（アメリカ・牡５歳）
＜調教状況＞
　馬場入りせず
＜デレック・オールドハム攻馬手のコメント＞
　「体調は良好です。ある程度仕上げて来日しているので、厩舎周りにて軽めの運動のみ行いました。明日の調教については、調教師の指示待ちです」r />（ＪＲＡ発表による）ﾈければこの距離でもやれますね。飛越は抜群だし、来年また頑張ります」
5着　マルカラスカル（西谷騎手）
「バカついてしまいました…。元々右に逃げようとする馬で、今日は返し馬で嫌な予感がしたんです。スタートして楽に行けたけど、大竹柵を飛んだ後、急にグワーッと行ってどうにもならなかったんです。そのあと後ろの馬が来てからはまたレースに集中して、最後の障害を飛んだ時も何とか押し切れると思ったのですが…。あのロスがなければ勝っていたでしょう。障害を見ると真っ直ぐ飛ぶんだけど、どうも今日は気性の悪いところが出てしまいました。なだめ