高雄特別(2008/11/02) のレース情報

京都9Rの高雄特別（3歳上1000万下ハンデ・芝2400m）は中団追走から4角で好位に押し上げた2番人気ヒカルカザブエ（武幸四郎騎手）が直線の追い比べから残り100mで抜け出し、外から迫った3番人気シングライクバードに3/4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは2分25秒1（良）。さらにアタマ差で3着に1番人気ナリタダイコクが入った。
ヒカルカザブエは栗東・岡田稲男厩舎の3歳牡馬で、父ジャングルポケット、母アドマイヤセラヴィ（母の父サンデーサイレンス）。通算5戦3勝。
～レース後のコメント～
1着　ヒカルカザブエ（武幸騎手）
「使う度に馬に芯が入ってきていますが、まだまだフニャフニャしたところがあります。これからの馬だと思います」
2着　シングライクバード（鮫島騎手）
「いい脚を使ってくれていますが、最後少し甘くなってしまいました。勝ちたかったんですけど…」
3着　ナリタダイコク（佐藤哲騎手）
「もう少し決め脚があれば…。それに今日は展開に泣かされたところもあります」
4着　フライングメリッサ（秋山騎手）
「最初のコーナーで控えようと思ったらムキになったので行かせました。今日の上位3頭は強いと思います。この馬にもチャンスは来るでしょう」すが…」何せゲートの中での駐立がよくないですね。ジッとしていないのでスタートの時に随分ロスしているんです。乗り込んでいるので体は出来ていましたし、期待していたんですがね」
12着降着　アイアムピカイチ（杉浦師）
「レースの内容はうまく進めていたんですが、緩さが残っている分、寄られて逃げてしまいました。確かに前には入っているんですが、寄られたもので、納得いかない部分はありますね」名正義騎手
「いい感じで来そうな格好をしていたんですが、いまひとつ弾けませんでしたね。復調途上なんでしょうね」発走時刻の概ね７０分前に計量しています。
（ＪＲＡ発表などによる）o走で違う喜びがあります。この１年、力はあるのになかなか勝てなかったけど、斤量が軽くないとダメだとわかりました。今回もいい状態で出走できましたし、自信はなかったですがいいレースはしてくれると思ってました。この勝利で南関東では上位の力を証明できたと思います。この後はまだハッキリはしませんが、クイーン賞を目標にするつもりです。
２着　ダイワオンディー