おおぞら特別(2008/09/21) のレース情報

札幌11Rのおおぞら特別（3歳上1000万下・牝馬限定・芝1800m）は4角で好位に取り付いた3番人気マイネヴェロナ（津村明秀騎手）が直線の追い比べから抜け出し、外から追い込んだ4番人気グラーフをクビ差退けて勝利を飾った。勝ちタイムは1分48秒8（良）。さらにアタマ差で3着に6番人気ミスティックリバーが入線。1番人気パッションレッドは4着。
マイネヴェロナは美浦・堀井雅広厩舎の4歳牝馬で、父スペシャルウィーク、母ダイワジュリエット（母の父Red Ransom）。通算23戦4勝。
～レース後のコメント～
1着　マイネヴェロナ（津村騎手）
「行きたい馬を行かせて、ハミを取ったところから馬に逆らわずに行かせました。力をつけていますね」
2着　グラーフ（丸田騎手）
「内をつこうかと思いましたが、間に合わないと思って外を回るしかありませんでした。でもこのクラスにメドの立つ競馬でした」
3着　ミスティックリバー（秋山騎手）
「少ししか脚を使えない馬ですが、一瞬だけこれはという脚を見せましたね」
5着　カイゼリン（三浦騎手）
「ゲートでも落ち着いていて、道中もいい感じで行けましたが、久々のせいか、もたつきました。叩いて次はよくなると思います」るのが早くて先頭に立ちましたが、少し早かったかもしれませんね。こういうレースも1回してみたいとは思っていました。ノットアローンに並んでからも負けなかったし、内容は上々でしょう。欲を言えば勝ってほしかったのですが…。春の感じに近づいていますし、次また頑張ります」
3着　ノットアローン（蛯名騎手）
「頑張っていますよ。折り合っていい形で行けましたが、マイネルチャールズに並んだところでジリジリした脚色になってしまいました。もしかしたらこういう距離は合っているのかもしれませんね」
6着　コンベンション（後藤騎手）
「よく走れていると思います。良馬場の方がよさそうですし、休み明けですし、それで伸びているのですから」
7着　キングスエンブレム（武豊騎手）
「4コーナーまではうまく行ったと思いましたが、前の2頭が同時にバテて下がって来たのが痛かったですね。馬は春よりもよくなっていました」
9着　タケミカヅチ（柴田善騎手）
「馬場が合うわけでもなく、不利もなかった