東京優駿(ダービー)(2008/06/01) のレース情報
結果着順・払戻
着 順 |
馬 名 |
着 差 |
騎 手 |
斤 量 |
TI ME |
3 F |
通過 順 |
人 | 単 勝 |
父 母 |
厩 舎 |
体 重 |
増 減 |
馬 番 |
枠 番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01 | ディープスカイ (牡3 | 四位洋文 | 57.0 | 2.26.7 | 34.2 | 15-13-14-15 | 1 | 3.6 | アグネスタキオン / アビ | 栗) 昆貢 | 514 | +6 | 1 | 1 | |
02 | スマイルジャック (牡3 | 11/2 | 小牧太 | 57.0 | 2.26.9 | 35.5 | -3--3--3--3 | 12 | 49.2 | タニノギムレット / シーセモア | 美) 小桧山悟 | 472 | 0 | 7 | 4 |
03 | ブラックシェル (牡3 | 3/4 | 武豊 | 57.0 | 2.27.0 | 34.7 | 10-10-12-13 | 6 | 12.0 | クロフネ / オイスターチケット | 栗) 松田国英 | 526 | 0 | 3 | 2 |
04 | マイネルチャールズ (牡3 | クビ | 松岡正海 | 57.0 | 2.27.1 | 35.0 | -7--8--8--9 | 2 | 6.1 | ブライアンズタイム / マイネプリテンダー | 美) 稲葉隆一 | 454 | +4 | 9 | 5 |
05 | レインボーペガサス (牡3 | クビ | 安藤勝己 | 57.0 | 2.27.1 | 35.4 | 10--4--4--4 | 5 | 9.5 | アグネスタキオン / ギャンブルローズ | 栗) 鮫島一歩 | 484 | +4 | 10 | 5 |
06 | クリスタルウイング (牡3 | 11/4 | 内田博幸 | 57.0 | 2.27.3 | 35.4 | -7-10--8--6 | 9 | 19.8 | アドマイヤベガ / フェアリードール | 美) 藤沢和雄 | 484 | -2 | 18 | 8 |
07 | アドマイヤコマンド (牡3 | 1/2 | 川田将雅 | 57.0 | 2.27.4 | 35.5 | -5--6--6--6 | 4 | 8.6 | アグネスタキオン / トコア | 栗) 橋田満 | 468 | -2 | 8 | 4 |
08 | フローテーション (牡3 | 1/2 | 藤岡佑介 | 57.0 | 2.27.5 | 35.2 | 15-16-14-13 | 15 | 89.8 | スペシャルウィーク / ダイイチフローネ | 栗) 橋口弘次 | 480 | -2 | 15 | 7 |
09 | ベンチャーナイン (牡3 | 2 | 武士沢友 | 57.0 | 2.27.8 | 35.2 | 17-16-16-15 | 13 | 66.0 | エイシンサンディ / グラッドハンド | 美) 小桧山悟 | 478 | 0 | 13 | 7 |
10 | アグネススターチ (牡3 | 3/4 | 赤木高太 | 57.0 | 2.27.9 | 37.0 | -2--2--2--2 | 14 | 86.9 | バブルガムフェロー / アグネスリブ | 栗) 大根田裕 | 462 | -4 | 5 | 3 |
11 | タケミカヅチ (牡3 | クビ | 柴田善臣 | 57.0 | 2.28.0 | 35.8 | 10-12-12-11 | 7 | 13.2 | ゴールドアリュール / カズミハルコマ | 美) 大江原哲 | 498 | 0 | 4 | 2 |
12 | ショウナンアルバ (牡3 | 11/2 | 蛯名正義 | 57.0 | 2.28.2 | 36.2 | 14-13-10--9 | 8 | 19.6 | ウォーエンブレム / シャンラン | 美) 二ノ宮敬 | 486 | +4 | 17 | 8 |
13 | レッツゴーキリシマ (牡3 | 1/2 | 幸英明 | 57.0 | 2.28.3 | 38.0 | -1--1--1--1 | 16 | 115.3 | メジロライアン / マルシンアモン | 美) 天間昭一 | 452 | -4 | 11 | 6 |
14 | サブジェクト (牡3 | 11/4 | 吉田豊 | 57.0 | 2.28.5 | 36.6 | -5--6--6--6 | 17 | 133.2 | フジキセキ / アランセラ | 栗) 池江泰郎 | 454 | 0 | 12 | 6 |
15 | エーシンフォワード (外) (牡3 | アタマ | 和田竜二 | 57.0 | 2.28.5 | 35.8 | 13-13-16-17 | 18 | 179.5 | Forest Wildcat / Wake Up Kiss | 栗) 西園正都 | 472 | 0 | 14 | 7 |
16 | モンテクリスエス (牡3 | クビ | 福永祐一 | 57.0 | 2.28.5 | 36.3 | -7--8-10-11 | 10 | 25.7 | シンボリクリスエス / ケイウーマン | 栗) 松田国英 | 522 | -10 | 6 | 3 |
17 | メイショウクオリア (牡3 | 1/2 | 岩田康誠 | 57.0 | 2.28.6 | 35.9 | 18-18-18-17 | 11 | 41.1 | マンハッタンカフェ / アンノウンウォーターズ | 栗) 西橋豊治 | 450 | -6 | 16 | 8 |
18 | サクセスブロッケン (牡3 | 13/4 | 横山典弘 | 57.0 | 2.28.9 | 37.2 | -3--4--4--4 | 3 | 8.3 | シンボリクリスエス / サクセスビューティ | 栗) 藤原英昭 | 502 | -10 | 2 | 1 |
- 各表示項目について
- 騎手の太字・・・乗り替わり
- 騎手の 赤字 ・・・騎手変更
- 斤量の色・・前走との増減
- ・・・ 馬メモ 編集画面へ
- (出走結果画面)騎手名横の・・・ジョッキーカメラ動画へのリンク
- 馬主はクラブのみ、生産者はノーザンファーム・社台ファームのみ掲載しています
- 項目名クリックで並べ替えできます(脚質でも並べ替え可能)
- (豆知識)SHIFT押しながらスクロールすると左右にスクロールします
~払い戻し~
単勝 | 1番 (1人) | 3.6 | 枠連 | 1-4 (5人) | 12.7 | 複勝 | 1番(1人) 7番(11人) 3番(6人) |
1.8 8.8 3.5 |
ワイド | 1-7(46人) 1-3(8人) 3-7(60人) |
39.2 8.8 56.8 |
3連複 | 1-3-7 (117人) | 376.9 | 馬連 | 1-7 (48人) | 132.7 | ||||||
3連単 | 1-7-3 (611人) | 2013.0 | 馬単 | 1-7 (66人) | 175.6 |
レース後のコメント
東京10Rの第75回東京優駿(3歳GI・芝2400m)は1番人気ディープスカイ(四位洋文騎手)が優勝、前走のNHKマイルCに続きGI(JpnI)2連勝を飾った。勝ちタイム2分26秒7。
道中先頭でレースを進めたのは16番人気レッツゴーキリシマ。12番人気スマイルジャック、3番人気サクセスブロッケンらが先団を形成し、4番人気アドマイヤコマンド、2番人気マイネルチャールズらは中団、ディープスカイは後方を進んだ。直線半ばで馬場の内めからスマイルジャックが抜け出し、大外からはディープスカイが猛追。最後はディープスカイが1馬身半抜け出し、先頭でゴールを駆け抜けた。2着にはスマイルジャック、3着には6番人気ブラックシェルがそれぞれ入線。マイネルチャールズは4着、アドマイヤコマンドは7着、サクセスブロッケンは18着に敗れている。
ディープスカイは栗東・昆貢厩舎の3歳牡馬で、父アグネスタキオン、母アビ(母の父Chief's Crown)。通算成績は11戦4勝となった。
【レース後のコメント】
1着 1番ディープスカイ(四位洋文騎手)
「圧倒的に強いレースができました。内と外が離れていたので、前の馬をかわすのが大変でした。芝コースの内側が荒れているので、コースの位置取りをどうするのか考えていました。最後の直線は4コーナーで、フローテーションが先に行ったところでラストスパートをかけました。全体を通して、ほぼイメージ通りのレースができたと思います」
(昆貢調教師)
「初勝利まで6戦かかりましたが、勝ったときに乗っていた藤田君が『馬に芯が入った』と言ってくれたんです。だからすぐに東京へ持って行って走らせました。2勝目を挙げた毎日杯のあと、NHKマイルCからダービーへという路線が頭に浮かびました。でもダービーは、NHKマイルCの勝ち方次第だと決めていたんです。今日はプラス6キロ。前走と同じぐらいかなと思ったんですが、中2週でも成長が見られたということでしょう。レースについては、四位君には何も言っていません。ですから、レースぶりもあれでいいんだろうと思って見ていました。さすがに直線では叫んでいましたね。ダービーを勝てて、なんだか夢の中にいるような、フワフワした感じです。ディープスカイの今後については、まだまったく未定です。でも、来年は海外へという気持ちはあります」
2着 7番スマイルジャック(小牧太騎手)
「今日は道中、向正面でハミが外れた。3回乗って初めてのこと。ためて、自分の勝ちパターンのレースができたが、ここまで来たら勝ちたかった。今日は馬も落ち着いていたし、ここまで仕上げてくれたスタッフのおかげ。大一番で最高のレースだったけど、勝ちたかったね。距離は延びても大丈夫です」
(小桧山悟調教師)
「『惜しかった!』のひと言ですね。皐月賞で負けて、却って凄く気が楽になり、松田博資調教師から『ダービーを勝とうとするな。長めの調教をやれ』という助言をいただいて、その通りにやりましたよ。馬を壊しちゃいけないけど、やれることは全部やってきました。レースは小牧君が本当にうまく乗ってくれた。100点満点ではなく、120点ぐらいのレースでしたね。ゴール板があと40m手前にあったらなぁ……。でも、なんで(単勝)12番人気なんでしょうね? あそこまで人気がないとは思いませんでしたよ。まぁ、満足はしていないけど、今日のところは納得するしかないですね。相手が強かったということです。これまで、うちの厩舎は地方の交流戦が多かったのですけど、これからは表舞台に出て行きますよ。『脱・交流』です(笑)。ベンチャーナインとともに、2頭ともすぐ放牧に出して秋に備えます」
3着 3番ブラックシェル(武豊騎手)
「1コーナーで寄られて、それで引っかかって折り合いを欠いてしまいました。もう少し折り合いをつけたかったので残念です」
4着 9番マイネルチャールズ(松岡正海騎手)
「レース運びは理想通りでした。行けると思ったんですが、勝った馬が強かったですね。調子は良かったんですが、東京の長い直線がまだこの馬には堪える感じですね」
5着 10番レインボーペガサス(安藤勝己騎手)
「ちょっと流れが遅かったので、リズム良く走らせようと自分から仕掛けました。ただ、もうひと伸びあればという感じでしたね。でも、昔と比べたら馬がずいぶん落ち着いてきていましたよ」
8着 15番フローテーション(藤岡佑介騎手)
「今日は馬の状態も良く、出たなりで競馬をしました。もう少しリラックスして走れば、もっと切れたと思います」
10着 5番アグネススターチ(赤木高太郎騎手)
「逃げずに2~3番手で行くことも考えていました。それでも折り合いはつきましたし、この先力がついてくればもっとやれると思います」
12着 17番ショウナンアルバ(蛯名正義騎手)
「完璧なレースはできたけど、やっぱり距離だね。折り合いはつけられたけど、最後は泳いでしまいました。何とかもたせようとしたんだけど」
16着 6番モンテクリスエス(福永祐一騎手)
「落ち着いていたし、ゲートもうまく出られました。でも最後はいっぱいいっぱいになってしまいました。デキは良かったのですが、馬場も力がいる状態でしたし、まだ力をつけているところなのかもしれません」
【アラカルト】
■変則2冠
前走でNHKマイルCを制していたディープスカイが優勝。NHKマイルC、日本ダービーの連勝は、04年のキングカメハメハに続く史上2頭めの快挙。
■「2冠馬」を生む6月1日の日本ダービー
6月1日に行われた日本ダービーは97年、03年に続き3回目。97年はサニーブライアン、03年はネオユニヴァースとそれぞれ皐月賞馬が優勝しており、今年もNHKマイルC優勝馬ディープスカイが優勝した。
■初勝利は6戦目
ディープスカイはデビュー6戦目で初勝利をマーク。50年のクモノハナ(デビュー8戦目)に次ぐ、遅い初勝利からの日本ダービー制覇となった
■キャリア11戦
ディープスカイはキャリア11戦目。キャリア10戦以上での日本ダービー制覇は、94年ナリタブライアン、06年メイショウサムソンに続き史上3頭目。
■1番人気
1番人気ディープスカイが優勝し、グレード制導入後の日本ダービーにおける1番人気の勝率は、全GIを通じて最高の60.0%となった。
■初勝利
ディープスカイを管理する昆貢調教師は日本ダービー初勝利。ディープスカイを生産した笠松牧場も日本ダービー初勝利。昆貢調教師は2度目、笠松牧場は初めての日本ダービー挑戦だった。
操作メモ
- ヘッダーの
- ・・・ がある画面は、左右フリックでページが切り替わります
- 最上部「馬名」検索欄は英語入力でも候補リストが出ます 例「deep」