府中ステークス(2008/05/04) のレース情報

東京10Rの府中ステークス（4歳上1600万下ハンデ・芝2000m）は4番人気ファストロック（北村宏司騎手）が道中2番手追走から直線早々に抜け出し、7番人気ダイイチアトムに1馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分59秒9（良）。3着に3番人気ブラックシャンツェが入り、1番人気トーセンクラウンは14着に敗れた。
ファストロックは美浦・藤沢和雄厩舎の4歳牡馬で、父Rock of Gibraltar、母Alisidora（母の父Nashwan）。通算8戦4勝。
～レース後のコメント～
1着　ファストロック（北村宏騎手）
「いいスタートを切って、折り合いもスムース。追ってからもいい感じでしっかり伸びていました。前走はソラを使いましたが、今日はそれもなく、よく頑張ってくれました」
2着　ダイイチアトム（田中博騎手）
「いい目標もありましたし、もっと伸びる手応えだったのですが…。勝った馬が強かったですね」
4着　ダンスアジョイ（藤岡佑騎手）
「スムースに外へ出せましたし、しっかりと差して来ています。前が止まらない展開でしたね」使うようなところがありましたが、ギリギリ頑張ってくれました。2歳の時、僕が未勝利を勝ち上がった馬でGIを取れたことがとにかく嬉しいです」
2着　メイショウサムソン（武豊騎手）
「タッチの差ですね。最後もよく盛り返していますが、4コーナーの反応がよくありませんでした。3200m走ってこの差ですからね」
3着　アサクサキングス（大久保師）
「王道の競馬をして負けたわけですから、勝ち馬を褒めるしかありません。理想のレースでしたが、若さを見せるところがあります。その分、まだ上積みの余地があります。この後はGI（宝塚記念）を目指すことになるかもしれませんが、疲れなどを見て秋になるかもしれません」
4着　ホクトスルタン（庄野師）
「自分のペースでレースが出来ました。でも上位の3頭を見たら仕方ないですね。まだこれからチャンス