メイＤ (サ２才) 東京 4R 2007/11/24 のレース情報

東京４Ｒの２歳新馬（ダート１６００ｍ）は２番人気ゴールデンハッチ（田中勝春騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４０秒４。２着に５番人気バトルブリンディスが、３着に１１番人気セッカチセージがそれぞれ入線。
ゴールデンハッチは美浦・二ノ宮敬厩舎の２歳牡馬で、父ブライアンズタイム、母タガノキャンディ（母の父ヘクタープロテクター）。通算成績は１戦１勝となった。
レース後のコメント
１着　ゴールデンハッチ　田中勝春騎手
「使ってから良くなるタイプのような感触で、自信はなかったんですよ。癖もなく素直な走りをする馬ですね。道中スムーズにリズム良く走っていましたから、追ってからの反応が良くて、最後まで伸びていました」
２着　バトルブリンディス　Ｏ．ペリエ騎手
「スタートも良くて思い通りのレースでした。根性もしっかりしていますし、抜け出す力もあったんですが、外から一気に来られてしまいました。並んでいれば、また違ったでしょう」
５着　ファンキーテーラー　蛯名正義騎手
「全然ゲートを出て行かないんです。まるまる残っていましたものね。その気になっていないようです。それでも能力は高く、４コーナーでは『おっ、やるのかな？』って思わせるところがありました。使って変わりますね」
７着　カポデテュティカピ　国枝栄調教師
「ちょっと不利があったので気にするようなところはありましたが、力があれば抜けるんでしょうね。一回使って変わってくるだろうと思いますよ」
東京５Ｒの２歳新馬（芝１６００ｍ）は１番人気ダノンバッカス（Ｏ．ペリエ騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３９秒０。２着に２番人気アサクサダンディが、３着に６番人気レオブルースがそれぞれ入線。
ダノンバッカスは栗東・小崎憲厩舎の２歳牡馬で、父Dubai Destination、母Lady Bankes（母の父Alzao）。
レース後のコメント
１着　ダノンバッカス　小崎憲調教師
「乗って素直な馬ですし、時計もそんなに速くないですから、まあ形をつけてくれました。ただ馬っ気を出したり、他の馬にちょっかいを出しに行ったりと、気性面で幼いところはありますが、それだけ成長の余地を残しているというところですね」
２着　アサクサダンディ　戸田博文調教師
「まだまだやんちゃなところがあるんですが、走りは真面目なんですね。いや惜しい競馬でした」
３着　レオブルース　内田博幸騎手
「まだ体がしゃきっとしていないので、前脚を投げ出して走ってしまうところがあるんですね。それでヨレたりするんですが、走るところは見せてくれました」
４着　メイショウダイアナ　小島太調教師
「稽古ではあまりいい動きはしないんですが、実戦でいい面を出してくれましたね。牝馬同士のレースに出していればいい勝負になったでしょう。バテずに伸びてましたね」かもしれません」
８着　スチューデントカウンシル　Ｒ．ミグリオーレ騎手
「この馬としてよく走っている。直線に入るまでは思い通りの展開だったが、最後は余力が無かった。言い訳できないレースだった。勝った馬は素晴らしい」
９着　ワンダースピード　小牧太騎手
「よく頑張ってくれた。何とか食らいついて行こうとしたけど・・・これからやね」
１０着　フリオーソ　内田博幸騎手
「１-２コーナーで、他の馬（外国馬）がどんどん間に入ってきて下げるに下げられませんでした。経験を積めば、もっとやれますよ」
１１着　フサイチホウオー　Ｏ．ペリエ騎手
「なだめながら返し馬はうまくいきました。レース中はずっと口元を気にしていて、集中していませんでした。途中で気持ちに余力がありませんでした」
１２着　ジャックサリヴァン　Ｅ．アハーン騎手
「距離は問題なかったが、東京競馬場のダートが合わなかったようで、うまく走れなかったのが残念だった。勝った馬は強かったと思う」
１５着　キャンディデート　Ｒ．ムーア騎手
「砂の蹴り上げを嫌う馬なので、あの枠順では前に行くしかなかった。ただ、とにかくペースが速すぎた。それに尽きる」nには堪える感じですね」
５着　１０番レインボーペガサス（安藤勝己騎手）
「ちょっと流れが遅かったので、リズム良く走らせようと自分から仕掛けました。ただ、もうひと伸びあればという感じでしたね。でも、昔と比べたら馬がずいぶん落ち着いてきていましたよ」
８着　１５番フローテーション（藤岡佑介騎手）
「今日は馬の状態も良く、出たなりで競馬をしました。もう少しリラックスして走れば、もっと切れたと思います」
１０着　５番アグネススターチ（赤木高太郎騎手）
「逃げずに２～３番手で行くことも考えていました。それでも折り合いはつきましたし、この先力がついてくればもっとやれると思います」
１２着　１７番ショウナンアルバ（蛯名正義騎手）
「完璧なレースはできたけど、やっぱり距離だね。折り合いはつけられたけど、最後は泳いでしまいました。何とかもたせようとしたんだけど」
１６着　６番モンテクリスエス（福永祐一騎手）
「落ち着いていたし、ゲートもうまく出られました。でも最後はいっぱいいっぱいになってしまいました。デキは良かったのですが、馬場も力がいる状態でしたし、まだ力をつけているところなのかもしれません」
【アラカルト】