みちのく特別(2007/11/11) のレース情報

福島11Rのみちのく特別（3歳上1000万下・芝1200m）は1番人気コンゴウリュウオー（武英智騎手）が好位追走から直線突き抜けて圧勝。同馬を管理する山内研二師はこの勝利でJRA通算600勝を達成。勝ちタイムは1分11秒4（重）。5馬身差2着に12番人気テイエムポイント、さらにクビ差で3着に7番人気サクラプログレスが入った。
コンゴウリュウオーは栗東・山内研二厩舎の3歳牡馬で、父Swain、母Eyes of a Dove（母の父Green Dancer）。通算12戦3勝。
-レース後のコメント-
1着　コンゴウリュウオー（武英騎手）
「道悪はダメだと聞いていたし、ノメって走っていたけど、能力が違ったね。それより山内調教師の（通算600勝の）リーチが掛かっていたのでよかったです。（8Rの）アロープラネットも負けていたし…」
※通算600勝について山内師のコメント
「馬主さんをはじめ、牧場の方やいろいろな人たちの支援でここまで来れたと思います。これからも厩舎スタッフと協力して馬の能力を発揮できるよう頑張っていきたいと思っています」
2着　テイエムポイント（生野騎手）
「スピードもあったし、馬場のいいところを選んで回ってきたので、そんなに下は気にしていなかった。この馬は前へすんなり行けた方がいいので、思うような競馬が出来ました」
4着　センザイイチグウ（大野騎手）
「内枠で馬場の悪いところを走らされたからね。いいところへ出したら追い上げて来たし、このクラスも慣れてくればチャンスは来るよ」てじっくり行けばよかったですね」
5着　セルフリスペクト（武士沢騎手）
「手応えは十分でしたが、あれだけペースを落とされては辛いですね。それでも前より自分から走る気が出てきました」Bただし、軽症ですのでジャパンカップは登録します。ファンの皆様には大変ご心配をおかけしましたが、ウオッカのパフォーマンスが見せれるように次走に向けて調整していきたいと思います。どうか、引き続き応援のほど、よろしくお願いします」
角居調教師
「2時15分頃、厩舎作業をしていて右トモに違和感を感じました。これは無理だと思いました。獣医の方からは使って使えないことはないと言われたのですが、馬が第一ですからね。この後は回復を期待してJCに登録します。夏場に蹄球炎をやった時との比較は分かりませんね」br />３着　エーシンダボーブイ　ペリエ騎手
「出遅れが響きました。外に出したかったので、追走で脚をつかって最後の伸びに影響したかもしれません。五分に出たら２着はあったでしょう」R手
「はじけなかったね。サムソンと４コーナーで併せて出したが、すぐに離された。折り合いは欠いてないが、もう少し流れるペースでパンパンの良馬場でやりたかった」
１１着　サデックス　Ｔ．ムンドリー騎手