ホープフルステークス(2005/12/25) のレース情報

中山５Ｒのホープフルステークス（２歳オープン・芝２０００ｍ）はスタートから先手を奪って主導権を握った３番人気ニシノアンサー（横山典弘騎手）が、道中マイペースから直線後続を突き放して逃げ切った。勝ちタイムは２分３秒６（良）。１馬身3/4差２着に、４コーナー最後方から追い込んだ２番人気エフセイコーが入った。３着４番人気ダークメッセージ。１番人気アドマイヤメインは中団追走も直線前が開かず、ゴール前外に持ち出して追い込んだが４着に終わった。
ニシノアンサーは美浦・奥平真治厩舎所属で、父スペシャルウィーク・母ニシノファイナル（母の父マラキム）という血統の牡馬。
-レース後のコメント-
１着　ニシノアンサー（横山典騎手）
「いつもテンションの高い馬で常に一生懸命に走る馬なので、今日は楽なペースで逃げられたのが大きいね。こういう流れになってくれれば強いんだけど」
（奥平師）
「今日はペースが遅かったし、中山コースもいいみたいだし、次も使うとすれば中山の２０００ｍかな」
２着　エフセイコー（柴田善騎手）
「今日は流れが前の馬に向いたからね。この馬もいい脚を使ってるんだけど、仕方ないね」
３着　ダークメッセージ（佐藤哲騎手）
「スタートはこの馬としてはいい方だった。力をつけてるし、競馬ぶりもよくなってる。ただスタートをもっとうまく出てもう少し前でレースできないと、こういう流れでは苦しいよね」イラントシチー（吉田騎手）
「もう少しうまく捌ければよかったが、内枠で仕方ないね」し、来年もまだ頑張ってくれると思います」
（松田博資調教師）
「スタートが良かったし、良く走ってくれているよ。一年中勝つのは難しいんだよ（笑）。今後も無事に走ってくれれば。次の目標は川崎記念です」
４着　ベラージオ（松永幹夫騎手）
「今までとは違うメンバーを相手に、よく頑張ってくれています。ここに来て本格化してきたようですね。今後もこういう相手と戦っていくことで、力をつけてくると思います」
５着　ユートピア（安藤勝己騎手）
「どうも大井に来ると、走りがおかしい。嫌がって走る面があるね」
７着　ボンネビルレコード（的場文男騎手）
「自分の競馬は出来たと思うよ」
８着　シーチャリオット（佐藤隆騎手）
「向正面で外に出してくれという指示で、その通りに乗りました。その段階では手応えはものすごくあったのですが、直線では反応がなくなってしまいました」
（取材：中野雷太、小塚歩）^後ろでモロにあおりを食らってしまった。それで９着だからもったいないね。まともならもっと走れたよ」
１２着　キープユアスマイル（田中勝騎手）
「芝は大丈夫だったけど