東京優駿(ダービー)(2005/05/29) のレース情報

基本情報
東京芝・左2400M
芝・左2400M
晴  
GⅠ   サ3才牡・牝 (指) / 定量
第72 回 東京優駿
18 頭
15:40発走
本賞金) 15,000 - 6,000 - 3,800 - 2,300 - 1,500 (万
呼称: ダービー  →呼称申請
過去のレース一覧予想
コース・ラップ
平均ペース
黒線は上から最高・平均・最低ラップ
直線 525 M
image
直線 525 M
勝タイム:
2.23.3
前半5F:
59.9
後半3F:
34.5
ペース:平均
1 (-59+60)
結果着順・払戻





TI
ME
3
F
通過







01 武豊 57.0 2.23.3 33.4 15-13-12-10 1 1.1 サンデーサイレンス / ウインドインハーヘア 栗) 池江泰郎 448 +4 5 3
02 佐藤哲三 57.0 2.24.1 35.1 -6--3--3--2 2 19.5 スペシャルウィーク / アンデスレディー 栗) 佐々木晶 470 +6 7 4
03 21/2 四位洋文 57.0 2.24.5 34.5 17-15-14-10 7 43.6 サンデーサイレンス / デインスカヤ 栗) 長浜博之 460 +12 15 7
04 3/4 福永祐一 57.0 2.24.6 34.7 10-10-10-10 9 47.7 アドマイヤベガ / アドマイヤラピス 栗) 橋田満  510 -2 6 3
05 3/4 後藤浩輝 57.0 2.24.7 34.5 16-18-18-15 8 45.1 チーフベアハート / ミヤギミノル 美) 堀井雅広 452 -8 12 6
06 ハナ 田中勝春 57.0 2.24.7 34.4 11-12-12-17 10 49.4 キングヘイロー / ニシノチャペル 美) 萱野浩二 466 -2 2 1
07 柴田善臣 57.0 2.24.9 35.1 -8--9--9--9 15 138.1 フォーティナイナー / エイシンサンサン 栗) 坂口正則 474 0 4 2
08 1/2 安藤勝己 57.0 2.25.0 34.8 12-13-14-15 4 27.1 サンデーサイレンス / ロゼカラー 栗) 橋口弘次 462 0 3 2
09 11/2 デザーモ 57.0 2.25.2 35.3 13-10-10-10 5 34.2 サンデーサイレンス / カーリング 美) 加藤征弘 506 -2 1 1
10 1/2 幸英明 57.0 2.25.3 35.8 -8--8--7--6 6 38.8 サンデーサイレンス / ビワハイジ 栗) 松田博資 480 -2 14 7
11 13/4 池添謙一 57.0 2.25.6 35.3 13-15-17-17 16 146.5 Stravinsky / Principium 栗) 山内研二 494 -2 9 5
12 松永幹夫 57.0 2.26.3 37.1 -3--6--5--4 17 157.0 グラスワンダー / シルキーヒロイン 栗) 岡田稲男 480 0 17 8
13 藤田伸二 57.0 2.26.6 37.1 -3--5--5--6 3 25.4 サンデーサイレンス / レイホーソロン 栗) 山内研二 476 -2 13 7
14 蛯名正義 57.0 2.27.4 37.5 17-15-14-10 11 72.6 ダンスインザダーク / スーパーリヴリア 美) 相沢郁  496 -2 18 8
15 アタマ 小牧太 57.0 2.27.4 37.8 -7--7--7--6 12 79.0 サンデーサイレンス / ツィンクルブライド 栗) 橋口弘次 496 -2 11 6
16 クビ 小野次郎 57.0 2.27.5 38.6 -2--2--2--2 14 137.4 ホワイトマズル / ファビラスターン 美) 加藤征弘 474 0 8 4
17 ハナ 武幸四郎 57.0 2.27.5 38.7 -1--1--1--1 13 123.7 オース / ビューティスカット 美) 高橋裕  470 -2 10 5
18 ハナ 松岡正海 57.0 2.27.5 38.2 -3--3--3--5 18 180.7 アドマイヤベガ / シーヴィーナス 栗) 北出成人 440 -10 16 8
単勝 5番 (1人) 1.1 枠連 3-4 (2人) 5.5 複勝 5番(1人)
7番(2人)
15番(7人)
1.1
2.1
3.6
ワイド 5-7(1人)
5-15(6人)
7-15(19人)
2.7
5.5
18.8
3連複 5-7-15 (6人) 24.1 馬連 5-7 (1人) 5.4
3連単 5-7-15 (6人) 42.5 馬単 5-7 (1人) 5.9
該当なし
レース後のコメント

1着 5番ディープインパクト(武豊騎手)
「この馬の強さに感動しています。今日は、皐月賞のときもそうでしたが、気持ちが入り過ぎてゲートの中で体勢が整わないうちにゲートが開いて遅れてしまいました。それでも前の馬を確認しながら慌てずに行きました。今日も4コーナーで気を抜くようなところがありましたが、その後すぐ反応してくれました。直線で先頭に立つのが早いかと思いましたが、凄い脚を使ってくれるのがわかっていましたから、自信を持っていけました。皆さんの信頼に応えることができてホッとしています」
(池江泰郎調教師)
「これだけの支持をいただき、勝ててよかったです。夢のようです。ダービーはこの世界に入ってから雲の上のレースでした。それを勝てて、とても嬉しいですね。パドックや返し馬でイレ込んでいるように見えましたが、テンションが高いわけではありません。馬が走りたがっているんですよ。直線はもうガンバレ、ガンバレと応援していました。まだ満点の競馬ができていませんし、秘めた可能性を十分に出し切ってはいません。これから秋に向けて、そのあたりを克服していきたいと思います。夏は厩舎においておくか牧場に行くか、オーナーと相談して決めたい。今回はホッとしました」
2着 7番インティライミ(佐藤哲三騎手)
「攻めて、攻めて、完璧な競馬ができました。ここ一番でこういった競馬ができるんだからセンスがあります。直線は内々を通って、この馬も止まってないんですよ。これからが楽しみです。まだ完成形ではありませんから。3000mで巻き返したいですね。いやぁ、でも悔しい!」
3着 15番シックスセンス(四位洋文騎手)
「体が増えていたように、馬が良くなっていました。ただ、スタンド前の歓声でテンションが上がってしまって、スタートはジャンプするような形で出てしまいました。それでも、豊さんもどうせ後ろからですし、見ながら行くことにしました。本当は中団から行くつもりだったんですが……。いや、よく伸びてくれましたし、皐月賞がフロックでないことを証明しましたね」
4着 6番アドマイヤフジ(福永祐一騎手)
「3コーナーでうまく外に出してアクセルを踏んだんですが、なかなか反応してくれないんです。ディープインパクトはスンナリ加速していくのに、残念です。今の段階では完成度の差ですね」
5着 12番マイネルレコルト(後藤浩輝騎手)
「今日はスタートが良くなかったので、後ろからになってしまいました。とにかく気分を損ねないようじっくり行きましたが、4コーナーでうまく内に入りこめて"これなら"というときに、横からドーンとぶつけられてバランスを崩してしまいました。かなりのダメージを受けたんですが、その後も気を取り直してよく伸びてくれました。あのアクシデントさえなければ、と残念な気持ちで一杯です。レースのたびに新しい一面を見せてくれる馬で、距離もこれくらいなら大丈夫だということを証明してくれましたし、この後また成長してくれそうです」
6着 2番ニシノドコマデモ(田中勝春騎手)
「流れが向きませんでした。道中のどこかでスローに落ちてくれればよかったんですが……。4コーナーからおっつけおっつけで、思うようには伸びませんでした」
8着 3番ローゼンクロイツ(安藤勝己騎手)
「いい感じでレースができたのに、最後の競り合いで負けたのが納得できないですね。いつもは馬体が合うと闘志を燃やすのに、そういった面がありませんでした。状態は皐月賞よりも良く、リラックスしていました」
10着 14番アドマイヤジャパン(幸英明騎手)
「出たなりの位置でレースをしました。流れに乗って折り合いもついていました。あまり無理をしていなかったのですが、追ってから伸びがいまひとつでした。馬場が硬いのを少し気にしていた感じはありましたが、状態は悪くありませんでした」
11着 9番コンゴウリキシオー(池添謙一騎手)
「すぐに外の馬に入られてしまい、馬まかせでレースをしたため後方になりました。折り合いもついていたけど、追い出すとジリジリとしか伸びませんでした。距離も長いですね」{ーペガサス(安藤勝己騎手)
「ちょっと流れが遅かったので、リズム良く走らせようと自分から仕掛けました。ただ、もうひと伸びあればという感じでしたね。でも、昔と比べたら馬がずいぶん落ち着いてきていましたよ」
8着 15番フローテーション(藤岡佑介騎手)
「今日は馬の状態も良く、出たなりで競馬をしました。もう少しリラックスして走れば、もっと切れたと思います」
10着 5番アグネススターチ(赤木高太郎騎手)
「逃げずに2~3番手で行くことも考えていました。それでも折り合いはつきましたし、この先力がついてくればもっとやれると思います」
12着 17番ショウナンアルバ(蛯名正義騎手)
「完璧なレースはできたけど、やっぱり距離だね。折り合いはつけられたけど、最後は泳いでしまいました。何とかもたせようとしたんだけど」
16着 6番モンテクリスエス(福永祐一騎手)
「落ち着いていたし、ゲートもうまく出られました。でも最後はいっぱいいっぱいになってしまいました。デキは良かったのですが、馬場も力がいる状態でしたし、まだ力をつけているところなのかもしれません」
【アラカルト】
■変則2冠
前走でNHKマイルCを制していたディープスカイが優勝。NHKマイルC、日本ダービーの連勝は、04年のキングカメハメハに続く史上2頭めの快挙。
■「2冠馬」を生む6月1日の日本ダービー
6月1日に行われた日本ダービーは97年、03年に続き3回目。97年はサニーブライアン、03年はネオユニヴァースとそれぞれ皐月賞馬が優勝しており、今年もNHKマイルC優勝馬ディープスカイが優勝した。
■初勝利は6戦目
ディープスカイはデビュー6戦目で初勝利をマーク。50年のクモノハナ(デビュー8戦目)に次ぐ、遅い初勝利からの日本ダービー制覇となった
■キャリア11戦
ディープスカイはキャリア11戦目。キャリア10戦以上での日本ダービー制覇は、94年ナリタブライアン、06年メイショウサムソンに続き史上3頭目。
■1番人気
1番人気ディープスカイが優勝し、グレード制導入後の日本ダービーにおける1番人気の勝率は、全GIを通じて最高の60.0%となった。
■初勝利
ディープスカイを管理する昆貢調教師は日本ダービー初勝利。ディープスカイを生産した笠松牧場も日本ダービー初勝利。昆貢調教師は2度目、笠松牧場は初めての日本ダービー挑戦だった。
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